忙しい毎日を過ごしていると、寝不足が続いてしまったり、ストレスが普段よりも多くかかってしまったり、暴飲暴食が続いてしまうなど、健康にとってマイナスにしかならないような行動を取ってしまいがちですよね。

そんな時には、体調だけではなく季節にも応じたケアが、病気の予防にも繋がると言われています。

特に、暴飲暴食が続いてしまっている人は、消化吸器官をひとまず休めるということを意識してみてはどうでしょう。東洋医学では、暴飲暴食が続くことで「膵」が弱ると言われています。

「膵」とは、消化吸収を担う器官の総称で、食べ物を消化し、必要な栄養分などを全身に行き渡らせる働きを持つものと言われており、「膵」が衰えてしまうことで、腹痛や下痢、食欲不振、むくみ、全身倦怠感などが起こると言われているので注意が必要です。

弱ってしまった「膵」を整えて元気にする方法はただひとつ。

暴飲暴食によって疲れてしまった消化吸器官に休息を与えることです。そのためには、湯豆腐など体を温めながら良質のたんぱく質を摂ることができるような食事を意識して摂ることや、かぼちゃなどの根菜、ほんれんそうなどの野菜を摂り、長めの入浴と睡眠を意識することで、元気を取り戻すことができるので、試してみてくださいね。